ゴルフは「紳士淑女のスポーツ」です
打ちっぱなしを経験しただけのプレイヤーはゴルファーとは呼べません。
その理由は、「ゴルフのマナーを身につけていないから」です。
ゴルフは、技術だけを身に付ければそれでいいというものではないのです。
マナーを知り、マナーを守ることで、はじめてゴルファーになれるのです。では、ゴルフのマナーとはどのようなものなのでしょうか。
マナーを守って楽しくプレー
ゴルフのマナーは、次の3つのポイントから成り立ちます。
- プレーファーストを心がける
- 他人に迷惑をかけない
- コースをいたわる
プレーファーストとは、プレーとプレーの間の行動を、できるだけ素早く行うように努めることです。
ラウンドには、他のプレイヤーもいます。
自分たちだけで楽しむのではなく、他の組のプレイヤーにも配慮することが大切なのです。
また、他人に迷惑をかけないというのは、あらかじめ基本的なルールを身につけておくべきということです。
ストロークやスイング時には周囲に気を使ったり、パターやサンドウェッジの取り扱いに注意するなど、基礎を身につけてからコースに出る姿勢が大切です。
3つ目のコースをいたわるというのは、ゴルフがあくまでも自然の中で行うスポーツであるということに起因しています。
ラウンドに穴を開けてしまったり、グリーンのケアをおろそかにしてしまうことのないようにしましょう。
一人のマナー違反が、多くの人の気分を害します。
スコアよりも大切なこと
せっかくゴルフをする以上、いいスコアを叩き出したいと思うのは自然なこと。
しかし、それ以前に基本的なマナーが身についていないと、本物のゴルファーにはなれません。
初心者のうちからしっかりとマナーを身につけ、ラウンドに出るようにしましょう。
基本さえ身につけてしまえば、自然と体が動くようになります。
そうなれば、初心者の方やはじめてプレーする人に対しても、教えることができますよ。
かつての自分を思い出し、ゴルフのマナーを指導してあげることで、みんなが気持ちよくプレーできるようになるのです。